青い洗濯バサミは買ってはならない!
洗濯物干し用に40個ほどのピンチ(洗濯バサミ)のついた折りたたみ式のプラスティックのハンガーがある。プラスティック製だから、耐候性は低い。まあ、3,4年をしのげるか、劣化すると表面が粉をふいたようにガサガサして、何かの拍子にぽっきり折れてしまう。500円~700円の商品だから、この程度の寿命で我慢しろと言うことかもしれない。

ぼくが我慢できないことは、このピンチハンガーではない。このハンガーについてるピンチの脆弱さにある。
数年の経験では、約3カ月経ったところで、何個かのピンチの先端が壊れる。ピンチのハサミ部分を開こうとすると、洗濯バネの一番負荷のかかる先端部分がパキッと折れて使えなくなる。このダメになったピンチが日毎に増えていき、ほぼ1年では40のピンチがすべて使えなくなる。本体の耐久性は3.4年あるかもしれないが、3カ月でその部分、ピンチに欠陥が生じることはやはり不良品ではないだろうか、使用時間をどのくらい経ての欠陥で不良品と呼ぶかの定義であれば、ちょっとややこしくなるが、間違いないことはこのピンチハンガーは3カ月よりその機能は低下し、1年余で全くその機能は停止することである。

次第にピンチが減って、物干しがだんだんできなくなっていく経過をクールに見つめるだけの、ぼくはお人よしではない。
最初に購入したピンチハンガーはピンチが半分ほどなくなったところで、この役立たず目!と怒り最中に廃棄物にしたが、再度の購入では、ハンガー本体をそのままに、ピンチだけ取り換える工夫を家人に教わった。
掲載のハンガー写真は、元々あった純正ピンチはすでになくなって、すべて新しく取り換えたピンチの様子である。
ピンチはブルーの色物から壊れていく。青色が紫外線に反応して劣化を早めるのか、その原因は分からないが、耐候性に問題ありだ。どんな色でも劣化はあるが、青色のピンチは異常なほど早く、そろって、壊れていく。百均の安物でも同じ傾向だった。
また、ピンチだけを購入するにも、12個入りのセット販売は、白と青が半々で、白だけの物が売ってない。役立たずの青までも買わねばならず…。ああ、このもどかしさにも救いがない。
青色のピンチハンガーはどうにかならないものかと購入先のホームセンターに掛け合ったら、対応した主婦らしき女性も同じ経験を話してくれたので、「青色の劣化」は間違いなさそうだ。
ぼくは、店主に、「青色のピンチの劣化についての説明が欲しい」とメーカーに問うお願いをしたが、何の返事もない。
それから、2年が経過して、ピンチハンガーの売り場をのぞいてみると、昔と変わらないブルーのピンチハンガーが山積みされていた。
今日もピンチが壊れて、新しいものに取り換えながら、怒りが込み上げてきた。
どうして,メーカーはいまだにブルーのピンチハンガーを作り続けるか、もしかすると,皮肉にも他色よりブルー色が売れ筋であるためぼくのクレームは無視されるのか。
この問題はささいなことか?
ぼくの腹立たしさは大人げないことか?
こんなもんだと納得して我慢する、ほんとうにささいなことだろうか?
そして、ぼくも仕事に同じような問題を抱えていることに気づかされた。
さて、デザインとは縁の下の力持ちになってるだろうか?。
洗濯物干し用に40個ほどのピンチ(洗濯バサミ)のついた折りたたみ式のプラスティックのハンガーがある。プラスティック製だから、耐候性は低い。まあ、3,4年をしのげるか、劣化すると表面が粉をふいたようにガサガサして、何かの拍子にぽっきり折れてしまう。500円~700円の商品だから、この程度の寿命で我慢しろと言うことかもしれない。

ぼくが我慢できないことは、このピンチハンガーではない。このハンガーについてるピンチの脆弱さにある。
数年の経験では、約3カ月経ったところで、何個かのピンチの先端が壊れる。ピンチのハサミ部分を開こうとすると、洗濯バネの一番負荷のかかる先端部分がパキッと折れて使えなくなる。このダメになったピンチが日毎に増えていき、ほぼ1年では40のピンチがすべて使えなくなる。本体の耐久性は3.4年あるかもしれないが、3カ月でその部分、ピンチに欠陥が生じることはやはり不良品ではないだろうか、使用時間をどのくらい経ての欠陥で不良品と呼ぶかの定義であれば、ちょっとややこしくなるが、間違いないことはこのピンチハンガーは3カ月よりその機能は低下し、1年余で全くその機能は停止することである。

次第にピンチが減って、物干しがだんだんできなくなっていく経過をクールに見つめるだけの、ぼくはお人よしではない。
最初に購入したピンチハンガーはピンチが半分ほどなくなったところで、この役立たず目!と怒り最中に廃棄物にしたが、再度の購入では、ハンガー本体をそのままに、ピンチだけ取り換える工夫を家人に教わった。
掲載のハンガー写真は、元々あった純正ピンチはすでになくなって、すべて新しく取り換えたピンチの様子である。
ピンチはブルーの色物から壊れていく。青色が紫外線に反応して劣化を早めるのか、その原因は分からないが、耐候性に問題ありだ。どんな色でも劣化はあるが、青色のピンチは異常なほど早く、そろって、壊れていく。百均の安物でも同じ傾向だった。
また、ピンチだけを購入するにも、12個入りのセット販売は、白と青が半々で、白だけの物が売ってない。役立たずの青までも買わねばならず…。ああ、このもどかしさにも救いがない。
青色のピンチハンガーはどうにかならないものかと購入先のホームセンターに掛け合ったら、対応した主婦らしき女性も同じ経験を話してくれたので、「青色の劣化」は間違いなさそうだ。
ぼくは、店主に、「青色のピンチの劣化についての説明が欲しい」とメーカーに問うお願いをしたが、何の返事もない。
それから、2年が経過して、ピンチハンガーの売り場をのぞいてみると、昔と変わらないブルーのピンチハンガーが山積みされていた。
今日もピンチが壊れて、新しいものに取り換えながら、怒りが込み上げてきた。

どうして,メーカーはいまだにブルーのピンチハンガーを作り続けるか、もしかすると,皮肉にも他色よりブルー色が売れ筋であるためぼくのクレームは無視されるのか。
この問題はささいなことか?
ぼくの腹立たしさは大人げないことか?
こんなもんだと納得して我慢する、ほんとうにささいなことだろうか?
そして、ぼくも仕事に同じような問題を抱えていることに気づかされた。
さて、デザインとは縁の下の力持ちになってるだろうか?。
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